絵を描くことを教育する目的

 絵を描くことは好きですか。好きな人も嫌いな人も、そしてどちらでもない人もいるかと思います。学生時代は何かの折に描いていたでしょう。しかし、日常的に描いている人は少数になるのではないでしょうか。では、絵を描くことは何がいいのでしょうか。 素晴らしい絵が描けたならな、と誰しも思ったことはあると思います。絵は諦めて、写真へいった人もいるかと思います。写真も奥深いですが、入り口は比較的敷居が浅いです。今の時代は特に、デジタルカメラもありますので、なおさらです。それに反して、絵の場合は結構大変です。苦手な人にとっては、断崖絶壁から飛び降りるぐらいの覚悟がないと、すばらしい絵を描こうと筆をとれないでしょう。しかし絵を描くことは、結果が素晴らしいかどうかに関わらず、素晴らしい事なのです。 人間の脳は、ピントを合わせたものしか、見せてくれません。試しに、周囲の赤色を探してください。思っていた通りの数だったでしょうか。それよりも多かったのではないでしょうか。これは、人間の脳が、関係ないものに注意がいかないようにしているのです。普段、見ている景色でもそうです。絵で描くことによって、普段の光景を再認識できます。よく注意して見ないと、描けないからです。描くことによって、新鮮な景色を発見できます。新鮮な物事は、人の脳を活性化させてくれます。これこそが、絵を描くことを教育する目的です。

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